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悪性黒色腫・メラノーマ

悪性黒色腫は、皮膚がんの中でも進行が速く、全身に転移することもあります。
転移すると生存率はかなり悪くなります。
早期発見、早期治療が重要です。

メラノーマは主に皮膚に発生します。
メラノーマの好発部位
・足底などの皮膚
・眼窩内組織
・口腔粘膜上皮





悪性黒色腫・メラノーマとは

悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)とは、メラノーマ(malignant melanoma)とも呼ばれる皮膚がんの一種です。(いわゆる”ほくろの癌”です。)

皮膚の色素(メラニン)を作る細胞(メラノサイト)の癌化によって生じると考えられてます。

皮膚の悪性黒色腫の特徴は以下の通りです。(悪性黒色腫の特徴:ABCD)

•いびつな形(Asymmetry)
•境界不明瞭(Border irregularity)
•色調不均一(Color variegation)
•長径6mm以上(Diameter>6mm)

悪性黒色腫の好発部位は、皮膚、とくに足底(足の裏)です。
他に、眼窩内組織、口腔粘膜上皮等にも発生します。





悪性黒色腫・メラノーマの分類

悪性黒色腫・メラノーマは、大きく4つのタイプに分類されます。

・末端黒子型(まったんこくしがた)黒色腫
・表在拡大型黒色腫
・結節型黒色腫
・悪性黒子型黒色腫


末端黒子型黒色腫
足の裏、手のひら、手足の爪などの末端部に発生する黒色腫です。
また、爪に生じた時は、黒色色素線条となり、進行すると爪が破壊されます。
40代から50代が好発年齢です。

表在拡大型黒色腫
全身のあらゆる部位に発生する黒色腫です。

結節型黒色腫
全身のあらゆる部位に発生する黒色腫です。
日本では末端黒子型に次いで多いタイプです。

悪性黒子型黒色腫
60歳以上の高齢者の顔や頭部に多く発生する黒色腫です。
顔や頭部など、紫外線が直接当たる部分にできます。
黒褐色の斑状皮疹(はんじょうひしん)、(悪性黒子(あくせいこくし))として発症します。

*上記4種類に当てはまらいものとして、
・爪下型ALM
・粘膜型
があります。





悪性黒色腫の病期・ステージ

悪性黒色腫・メラノーマは下記の通り分類されます。
悪性黒色腫のステージは、大きさよりも、”厚み”で決まります。

0期がん細胞が表皮内のみに存在する
Ⅰ期リンパ節や他の臓器に転移がない
 Aがんの厚みが1mm以下、潰瘍がない
 Bがんの厚みが1mm以下で潰瘍がある
がんの厚みが1mmを越え2mm以下で潰瘍がない
Ⅱ期リンパ節や他の臓器に転移が無い
 Aがんの厚みが1mmを越え2mm以下で潰瘍がある
がんの厚みが2mmを越え4mm以下で潰瘍がない
 Bがんの厚みが2mmを越え4mm以下で潰瘍がある
がんの厚みが4mmを越え潰瘍がない
 Cがんの厚みが4mmを越え潰瘍がある
Ⅲ期所属リンパ節や原発部周囲の皮膚に転移がある
Ⅳ期他の臓器に転移がある



悪性黒色腫の生存率・予後

0期やI期であれば5年生存率は90%以上です。
II期でも70 - 80%ですが、III期では50%程度、IV期では10%未満と予後は悪くなります。

悪性黒色腫は、進行が速く、全身に転移することもあります。

広範囲に転移した場合、BNCTの適応はありません。
緩和医療へ移行することもあります。
緩和医療・ホスピスについて詳しく。
早期発見、早期治療を目指しましょう。

BNCTで皮膚の悪性黒色腫・メラノーマの治療

悪性黒色腫・メラノーマの治療の第一選択は手術です。手術は全摘が原則となります。


悪性黒色腫・メラノーマは、BNCTで治療効果が見込めます。
BNCTは表層の癌に特に効果を発揮します。

BNCTは癌を細胞単位で選択し破壊します。
BNCTによる治療をご検討ください。


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