BNCTプラザ


咽頭とは

咽頭は”いんとう”と読みます。
咽頭とは喉の奥のことを指し、上から上咽頭・中咽頭・下咽頭に分けられます。

上咽頭は、口腔より上で、鼻腔に続く部分。
中咽頭は、口腔の後方の部分。
下咽頭は、口腔より下で、喉頭や食道につながる部分。
をいいます。

それぞれの咽頭の役割は、
上咽頭は「呼吸、耳の圧の調整」。
中咽頭は「呼吸、発音、のみ込む」。
下咽頭は「のみ込む」
という機能です。





咽頭と喉頭の違い

喉頭は喉仏のあたり(喉の手前の部分)、咽頭はその後ろ側の食道につながる部分です(喉の奥の部分)。
喉頭と咽頭の違いについて詳しく






上咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌

咽頭がんは、
鼻腔から口腔上部までの癌を上咽頭癌。
口腔奥部の癌を中咽頭癌。
口腔奥下部から食道上部までの癌を下咽頭癌
に分かれます。

最も発生率の高いのが下咽頭で、咽頭がん全体の約60%を占めます。


下咽頭癌
下咽頭は、直接見ることが困難です。
下咽頭癌は、上咽頭癌、中咽頭癌と違い、進行しないと症状がわかりにくいといえます。
発見された時には、頚部リンパ節転移や喉頭へ浸潤していることもあります。





咽頭癌の症状

しゃべりずらい。声がかすれる。
口があけずらい。
呼吸がしにくい、違和感がある。
のどが痛い。
食べ物がのみこみにくい。(嚥下障害)
扁桃腺がはれている。


咽頭癌とたばこ

主な危険因子はたばこと酒です。
咽頭がんの罹患者の多くが喫煙者です。

咽頭がんは男性の罹患者が多いです。
これは、男性の方が喫煙をする方が多いためです。
咽頭癌になるリスクを減らすためにも禁煙しましょう。

喫煙は、煙草を吸わない周りの人にも健康被害を及ぼします。










喉頭・声帯を摘出した場合の発声

下咽頭癌等で、喉頭・声帯を摘出すると、今までのように声を出せなくなります。

喉頭を摘出した後の発声法には、主に下記の3つがあります。

・食道発声法
・電動式人工喉頭(電気喉頭)
・シャント発声法

喉頭(声帯)摘出後の発声について詳しく



咽頭癌で「声帯を摘出」する方BNCTなら「声を失うことを免れる」可能性があります。

BNCTで咽頭癌の治療

BNCTは咽頭がんのように、体表に近い部位の癌に効果を発揮します。
BNCTで咽頭がんの治療効果が見込めるかもしれません。





放射線治療後に咽頭癌が再発した場合

※ 咽頭癌で、声帯の摘出手術を受ける予定の方

放射線治療後に再発した場合、
同一臓器の同一部位へ、再度の放射線治療は積極的には行われません。
放射線治療を同一部位へ行なうと、放射線照射の蓄積により、正常細胞が深刻なダメージ受けるためです。
再発した部位や症状によっては、声帯の摘出手術を受ける必要があるかもしれません。

しかし、
BNCTであれば、放射線治療後に再発した咽頭癌も、治療適応があるかもしれません。
「声帯の切除を免れる」可能性があります。


*BNCTは広範囲に転移している場合は、一般的に治療適応がありません。


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BNCTの仕組み