BNCTプラザ


大腸がん

大腸癌(だいちょうがん、Colorectal cancer)とは、大腸(盲腸、結腸、直腸)に発生する癌のことをいいます。
部位ごとに
盲腸癌(もうちょうがん、Cecum cancer)
結腸癌(けっちょうがん、Colon cancer)
直腸癌(ちょくちょうがん、Rectum cancer)
に分けられます。


日本で大腸がんの死亡者数はこの20年で2倍以上に増え続け、現在では、女性のがん 死亡原因の1位となっています。

2020年までの将来予測では、大腸がんが男女を合わせた日本人のがん罹患数の1位になっています。

大腸がんは早期発見・早期治療により治癒の可能性が高いがんですが、早期ではほとんど自覚症状がないなどの理由から、日本では検診対象者の約18%しか大腸がん検診(便潜血検査)を受けていないのが現状です。



大腸癌の好発部位

S状結腸(約30%)・直腸(約40%)に多く発生します。盲腸、上行結腸では症状がない事が多いです。



大腸がんの死亡率

男性:肺、胃についで第3位、女性:第1位になっています。





大腸がんの危険因子

高カロリー食(高脂肪、低繊維質)、肥満、糖尿病、アルコール、喫煙、大腸癌の家族歴を有する、大腸腺腫などが誘因となることが解っています。





大腸がんの症状

血便(特に直腸がん)、血便(病変部からの出血)による貧血、便通の異常(便が細くなる、下痢と便秘の繰り返し、便が残っているような感じ)、腹痛、しこりが触れるなどの症状があります。



大腸癌のステージ

0期がんが大腸の粘膜にとどまっている
Ⅰ期がんが大腸壁の筋層にとどまっている
Ⅱ期がんが大腸壁の筋層を越えている。リンパ節転移はない
Ⅲ期がんがリンパ節に転移している
Ⅳ期腹膜、肝臓、肺などへ離れた臓器に転移がある



大腸がんの検査と診断

下部消化管内視鏡
カメラで肉眼的診断と、組織を採取し組織学(病理学)的診断をします。


超音波内視鏡
深達度(しみ込み具合)、腸管周囲のリンパ節転移を診断します。


CT検査
肺、肝臓など遠隔転移、周囲組織(前立腺、膀胱)への浸潤やリンパ節転移などの確認をします。


MRI検査
肺、肝臓など遠隔転移やリンパ節転移などの確認をします。


腹部超音波検査
肝臓など遠隔転移、周囲組織(前立腺、膀胱)への浸潤やリンパ節転移などの確認をします。


胸部単純レントゲン検査
肺など遠隔転移の確認をします。


骨シンチ
全身骨への遠隔転移の確認をします。


採血検査
大腸癌のスクリーニングとして、腫瘍マーカー(CEA,CA19-9など)は推奨されてはいませんが、転移、再発の発見に有用です。

BNCTで大腸がんの治療

BNCTは体表に近い部位の癌に効果を発揮します。
BNCTでの治療効果が見込めるかもしれません。

BNCTの治療の仕組みはこちらをクリックしてください。

BNCTの仕組み